大学を卒業してから15年以上ペーパードライバーだった私が、ペーパードライバーを克服するきっかけと、どうやって克服していったかを書いていきたいと思います。
ペーパードライバーだけど運転したい人の参考になるといいなと思います!
ペーパードライバーになった経緯
免許は必要かなとなんとなく思い、大学在学中に免許を取得しました。ただ、教習所に行っているときから、運転が苦手かもしれない・・と思っていました。運転のセンスが全然なかったですね。
仮免の試験の時に、教習所の先生から全然ダメ・・というような事を言われて一度落ちたんですが、自分でも自覚してました・・
とりあえず、免許は取得したものの、取得した後に運転したいと思えませんでした。当時は交通の便のよいところに住んでおり、運転しなくても公共交通機関があれば問題なかったので、運転からどんどん足が遠のいていきました。
その後結婚し、一人一台自動車を持っているような地方都市に引っ越しました。ただ、運転が怖いという気持ちが強く、バス停の近いところを選んで住みました。近くに行くときは自転車で問題なかったです。家には夫が運転する車があり、休日は運転してもらっていました。
子供が生まれ、いよいよ不便に感じていましたが、運転するきっかけもないまま、自転車の前と後ろに子供を乗せて通勤してましたね。今思うと本当に大変でした。でも当時は運転するほうが大変だと思っていました。自分に運転はできないと思っていました。
そうこうしているうちに、免許取得から15年ほどが経過していました。ここまで運転していないと、もはやアクセルとブレーキの位置も覚えていませんでしたね・・・。
ペーパードライバー克服のきっかけ
2人目が生まれたあと、子供を連れての移動に限界を感じ、最寄りの教習所のペーパードライバー教習に何回か通いました。ただ、隣に先生がいれば何とか運転できても、一人で運転する勇気がありませんでした。その当時教習所の先生が言っていた言葉が印象的です。「あとは一人で運転できるかだよ」
自分を追い込むために車を購入し、隣に夫に乗ってもらい、練習もしていたのですが、「運転したくない」気持ちが強かったです。しかも一人で乗れないので全然上達しませんでした。
そしていよいよ一人で運転しなければならない時が来ます。
仕事で運転が必要になりました。
今までは外出することがあまりありませんでした。外出する時も、一人で外出することはなかったので、一緒に行く人に運転をお願いしていたのですが、一人で外出する必要が出てきました。私には高すぎるハードルに感じました。
ただ、仕事で必要となるとやるしかないか・・とようやく覚悟を決めました。ここから、ペーパードライバーを克服するためにいろんなことを試行錯誤してきましたので、効果があった方法を次の記事から書いていきたいと思います。
ペーパードライバー克服その後
それほど運転が上手いというわけではないですが、安全運転に気をつけながら運転しています!基本的な運転はできるようになっています。
運転ができるようになってから、行きたいところに自分の意志で行けるという自由を手に入れました!!
これが一番良かったです。田舎なので、運転ができないと行動範囲が相当限られるんです。でも今では行きたいところがあれば、積極的に行ってみようと思えるようになりました。車の運転も今では苦に感じなくなりました。
次回からの記事が、今、ペーパードライバーで悩んでいる方の参考に少しでもなればと思います。
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